第40回日本脳神経外科コングレス総会

ジャーナル

ジャーナル3月号

プレナリーセッション,モーニングセミナー,ハンズオンセミナー

第40回日本脳神経外科コングレス総会を2020年5月14日(木)~17日(日)に大阪国際会議場にて開催させていただきます.歴史と伝統ある本学会を担当させていただきますこと,金沢大学脳神経外科学教室,同門一同大変光栄に存じております.本誌では,毎号コングレス総会の案内を掲載していただいています.本号ではプレナリーセッション,モーニングセミナー,ハンズオンセミナーについてお知らせいたします.

①プレナリーセッション

コングレス総会の根幹となるプレナリーセッションについてお知らせいたします.例年,各セッションで日本のオピニオンリーダーを指名し,15分間でご講演いただいております.本会では演者基準を下記の4項目といたしました.①次世代ホープ,②アカデミアであれば助教以上,③英文論文を第一著者で出している,④プレゼンテーションが保証されている.さらに,全国からなるべく偏りなくご登壇いただきたいと考えました.演者選定に際しては,各セッションに一人ずつのコングレス運営委員を割り当て,現時点で脳神経外科医に必要な知識を検討し,それに見合った講演者を決めていきました.結果,45演題中24演題でコングレス初登壇の演者となりました.講演者にとりましては,コングレスの大会場での講演は大変緊張すると思います.しかし,必ず自身のキャリアにとって有用で貴重な経験となりますので,十分に準備していただき奮闘を期待したいと思います.さらに,各演者には講演内容について,下記の3項目の内容を盛り込んでいただけるように依頼してあります.①歴史:これまでに何がわかり(病態の理解),何ができるようになったか(治療),②最新知見,最先端治療:この数年で得られた最新知見,これに基づく最先端治療,③未解決課題への挑戦:今後どのような研究をして(研究の提案),どのようなパラダイムシフトが起こったら(どのような病態理解が得られれば,あるいはどのような器具が開発されたら)解決可能か.大会場で後方から聴講される先生方にもよく理解していただけるよう,スライド作成にあたっては配慮していただくことになっております.学会の良し悪しは講演の質に大きく依存します.ご参加いただく先生方には,フレッシュな顔ぶれのプレナリーセッションをご堪能いただき,多くの未開拓の知を得ていただきたいと思います.

②モーニングセミナー

これまでコングレス会期中のモーニングセミナーは学会主催と企業共催が混在しておりました.今回は前者をメインとし,Day 3, 4の朝に学会主催で計14セミナーを設けました.内容は脳神経外科治療におけるM&M(Morbidity & Mortality)に焦点を当てました.合併症からは,やってはいけないこと,回避策としてやっておくべきことを学ぶことができます.多くの経験を積んでこられたプロフェッショナルな演者にご講演を依頼してあります.自身の専門分野におけるリスクマネジメントを是非学んでいただきたいと思います.朝7 時20 分からの開始となり早いのですが,領域講習対象となるため,一昨年前から聴講者が多くなっております.十分な朝食もご用意いたしますので奮ってご聴講ください.

③ハンズオンセミナー

初日にハンズオンセミナーを9コース設けました.日本神経内視鏡学会の「内視鏡手術」,日本脳卒中の外科学会の「脳卒中の外科」,日本脳神経外科救急学会の「PNLSコース/PNLSワークショップ」は例年どおりです.他に学会主催で「頭蓋底手術」,「血管内治療」,「脊椎手術」,「電気生理モニタリング」,「白質解剖と神経線維の描出」,「手術イラスト講座」の6コースを企画しております.それぞれ熟練の先生をオーガナイザーに指名し早くからご準備いただいております.綿密にコースの内容が練られ,参加者のご期待に沿えるような内容になっております.座学だけでは得られない未開拓の知を得ていただきたいと思います.近くweb上で登録が開始されますので,ご希望のコースに参加できますよう早期登録をお願いいたします.

コングレス会員の先生方にとりまして有意義な会にするべく準備を進めております.多くの先生方のご参会を何卒よろしくお願いいたします.

page top

Copyright © 2019 第40回日本脳神経外科コングレス総会 All Rights Reserved.